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海の艦と星の艦

 今日は新造艦を2隻見てきた。

 まず1隻目。


 横須賀に入港したてほやほやの砕氷艦『しらせ(2代目)』


 20日に舞鶴で引き渡し式をした後、5日かけて横須賀まで来た。
 乗員の人たちもまだ慣れていないらしく、歓迎式で整列した時に一発で列幅を決められず、何度も右へ倣えしたり左へ倣えしたりしながらモソモソ直していたのがちょっとかわいかった。


 広い通路!
 艦の幅も前の『しらせ』より広くなっているのだが、安全のために船体を完全二重底にしたので、使える区画はむしろ狭くなってるんだそうな。


 観測隊員用のスポーツジム。
 税金の使い道に非常にやかましい一部の方々のために書いておくと、観測隊員専用で乗員=自衛隊員は使えません。


 やっぱりあった床屋。
 タイガーカットハウスになるかどうかはまだ分らないらしい。


 上甲板から『いかづち』『はるさめ』『むらさめ』『おおなみ』ごしに見える旧『しらせ』。
 ちょっとさびしそう。

 この後会社に行って仕事して、夜に見に行ったのは2隻目の『NGC-1701 USSエンタープライズ』。
 実は『スター・トレック』の特別試写会だったのです。

 レナード・ニモイのスポックが出るということは、旧スタトレのリメイクではなく時系列的につながったれっきとした「続編」になるわけで、どうやってそのあたり整合性つけるんだろうと思っていたら、なかなかうまいことやっていた。
 というか、ストーリーとか考証とか二の次で、若いカークやスポックやおなじみのクルーが画面狭しと駆け回り、『エンタープライズ』が飛び回る、それを楽しむ作品ですわこれ。理屈抜きで「シーンを見る」ための映画だねこれは。その徹底さ加減が面白いからいいけど。
 登場人物も、スポックとかチェコフとか微妙だが、まあまあオリジナルメンバーに似ている。話しかたや仕草等、細かいところもそれなりに似せようとしているようで、頑張ってる感が見えて微笑ましい。ただ、スポックのトレードマークとも言える片眉を上げる表現が新スポックは苦手なようで、それが少々物足りない気もした。

 とりあえず楽しかったので、この後また会社に戻って仕事をするのもあまり大変じゃなかった。

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